木育マイスター2日目
 こんにちは。ミーナです。

木育マイスター2日目のご報告をします。

2日目は朝7時に札幌駅に集合。バスに乗って街路樹や高速から見える木の解説からスタート。

イタヤカエデ、ポプラ、ヨーロッパアカマツ、コナラ、カラマツ、ウダイカンバ、シラカンバ、ヨーロッパトウヒ、ハルニレ、ハンノキ、ニセアカシア、ウラジロハコヤナギ、ギンドロ、アカエゾマツ

たくさんある!!

トイレ休憩のあとは実物も。まわってきました。右側がオオアワダチソウ、左がセイタカアワダチソウ。



穂別に着くと、まず日本の森林についてと、北海道の森林について学びました。その後森の中へ。



講師の方おすすめの「北海道樹木図鑑」を見ながら、みんなで「この葉っぱは何の木か」を当てます。



実は左右非対称だったり、表と裏では手触りが違っていたり、1枚の葉っぱにいろんなヒントが隠れています。確かに右側のほうが少し下から始まってる!こんなところが重要なんて考えたこともなかった。



これは我が家の子供たちが毎年山の中でかぶれてしまっていたたうるし。「見ただけでかぶれる」と言われるくらいすごい威力なのです。



これは昭和40年ころに植えられたヨーロッパカラマツ。背は高いけれど枯れかけています。何十年も育てたのに安い木材。林業はむずかしいそうです。



上も見上げるけど、下にもいろんなものが。これは死んだ虫を栄養にして育ったきのこ。かびかと思った!!



これはかつらの葉っぱが地面に落ちて発酵したもの。なんとわたあめのにおいがします!「森のお菓子屋さん」とも言われているそうです。円山公園は秋になると甘いにおいがするそうですよ。



小川にかかっていた木に穴がたくさん開いていました。絵本に出てくるみたい。



お天気がよくて木の間の太陽の光がきれい。



これは「キハダ」。漢方薬になるそうです。本当に黄色い!!なめたら苦かったです。



昔の道具も見せてもらいました。右が「おが」。おがくずは、おがで木を切る時に出るもの、ということで「おかくず」とのこと。

左はおがを改良してできたもの。おがくずが詰まることなく、当時は画期的で「魔法ののこぎり」と言われていたそうです。日本一、と刻まれていました。

ちなみに今でも国内に10人程度、おがを使う職人さんがいるそうです。



おがを使って作られた頃の木造住宅。天井の梁も年を経て美しい。



さて、午後はバスに乗って移動です。森林は人の手を入れないとうまく育ちません。午前に学んだ「間伐」をしている現場へ行きました。

この中から3本、チェーンソーできるところを見せてもらいました。30メートル以上の木がバキバキと大きな音を立てて倒れていきました。



次は倒れた木をフックにかけて、ブルドーザーで移動させます。昔はこれを木のそりで運んでいたそうです。



この木を材木工場からの太さと長さの一覧表を見ながらカットしていきます。機械でつかんで、丸太のまわりの皮をはぎ、カットするところまでこの機械でやります。すごい迫力!!



これが作業のための大事な先端部分。皮をはぐ尖った部分は丸くなるのでパーツを交換するのだそうですが、部品代なんと70万円!!



はいだ皮はこの通り。



さっきまで生きていた木があっという間に材木になってしまいました。



さて、次は実際に自分たちで間伐作業。「チェーンソー無理〜」と思っていたら、私たちは手動ののこぎりでした。ほっ。

植林してそのままの森は本当に暗い。びっくりしました。



間伐した右側、していない左側。明らかに違うのは下草。日が射すと草が育つのです。「こんなに違うの?!!」と、びっくりするくらいはっきりわかりました。日が射して草が育つ場所は木も育ちます。



どんな木を切るかというと、細い木、曲がった木、そして鹿に傷つけられている木。



私が切ったのはこの木。作業してたから写真はなし。



切ったら枝を落として短く切るのですが、けっこう重労働〜。



そして次は材木工場へ。



ベルトコンベアで木が運ばれていきます。



中央にあるのは裁断する機械。右から入れたものが左から出てくる時にはカットされていて、いつまでも見てしまいました。



ここからは先程の材木工場から出るおがくずを使って作るペレット工場。ペレットは暖房の燃料として使われます。右側の機械の穴から出ているのが最終的なかたち。



拡大。子どもの時にこうやって穴があいてる人形の中に粘土を入れて、「にゅ〜っ」と髪の毛出てくるやつあったなー。



ペレット工場の次は最後の場所、穂別の町役場。暖房はもちろんペレットストーブ。町民はペレットストーブの購入をする場合、半額だそうです。手前のふたを開けるとやかんでお湯がわかせます。



地下室には大きなペレットストーブがありました。左側のお皿みたいなところでペレットを燃やします。



ここまでで5時。

バスで移動して自宅に戻ったのは8時すぎ。木づくしの2日間でした!

たくさんの知識と、知識をどう使うのか、その知恵を、素敵な講師陣から見せてもらいました。

森の中で言われた言葉「美しいものは急いでいると見えない」。これは日々の生活にも言えるなと思いました。

美しいものを美しいと思える心を、自分の中にも、子どもたちの中にも、育てていきたいと思いました。


木育とは、

子どもをはじめとするすべての人が
「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組です。
それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、
人と、木や森とのかかわりを主体的に考えられる
豊かな心をはぐくむことです。


ということはこの2日間でまずはエッセンスはつかめたかな。木のおもちゃを通して日本の、北海道の自然がこんなに豊かだということをどう伝えていくか、木育マイスターを取得するまでにもっともっと吸収したいと思います。





| 木育 | 16:40 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
木育マイスター初日
 こんにちは。ミーナです。

去年からはじまった赤ちゃん木育広場、木育寺子屋。林野庁の補助事業として認定NPO法人日本グッド・トイ委員会が受託したと聞いて、とにかく東京に向かって説明会に参加しました。

北海道グッド・トイ委員会で木育セットをいただいて、北海道グッド・トイ委員会独自のおもちゃも購入して、勉強しながら木育広場を開催してきましたが、「もっとちゃんと勉強したい」とずっと思っていました。

去年からはじまった「木育マイスター」、初日がグッド・トイキャラバンと同じ日だったこともあってあきらめていたのですが、「今年こそ!」と思い続け、主催の方に早めに日程を知らせてもらい、学校で担当している授業日を調整してもらい、子どもたちの新学期準備を早めに進め、家族に協力してもらって、ようやく参加することができました!!

というわけで今日は初日。

まずは木育の理念から。木育とは?KEM工房の煙山さんのお話は何度聞いても発見があります。秋には北海道グッド・トイ委員会の研修にも煙山さんの講座をお願いしています。

KEM工房の木の卵たち。



木育の玉手箱。自宅にある玉手箱、こんなふうに使うんだ!とまたひとつ勉強になりました。



午後からは森の中で実習。グループになって5種類の木の板の木がどこにあるか、はっぱを持って帰る宿題。みんなで森の中を行ったり来たり。



ミズナラ見つけた~!



途中でこんなものも発見。動物が中身を食べると右のようにエビフライみたいになるそうです!



というわけでこんな感じに全問正解。

と、思ったら、写真を撮った時にエゾマツとイチイが反対に乗っていました。残念〜。ちなみに左からセン、エゾマツ(葉っぱはイチイ)、イチイ(葉っぱはエゾマツ)、ナラ、サクラです。



明日は穂別で1日林業・木材産業について見学と実習です。今日・明日と10月の2日間、それとは別に実習をして、全て終了したら高橋知事のハンコがついてる認定証が出るそうです。

しっかり勉強して北海道の自然や木のおもちゃを通して、大人も子どもも豊かな心になれるような講座を開催できるようになりたいです。
| 木育 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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